医師ふやせ署名 2万余筆提出
「医療崩壊阻止! 医師・医学生署名をすすめる会」は10月23日、参院議院会館で署名提出集会を開催しました。民主党議員5人をはじめ、共産党1人が 出席しました。邉見(へんみ)公雄・自治体病院協議会会長は「医療崩壊も田舎からお江戸の墨東(ぼくとう)病院にまで至った。どの政党も医学部定員数を 1.5倍にすると言っているが、本当に地域やすべての診療科に医師がいくのかが問題」とのべました。本田宏・済生会栗橋病院副院長は「医師増員について2 万を超える署名が集まったことは重い意味がある」と強調しました。署名2万1683筆を手渡しました。全日本民医連から増田剛ドクターウェーブ事務局長 (医師)と長瀬文雄事務局長などが参加しました。
(民医連新聞 第1464号 2009年11月16日)
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